梅雨の曽原湖 表と裏

【天候】小雨 【水温】20.3℃

 

今日は午後から久しぶりのボート釣行。

湖岸に到着してみれば、雨の平日ということもあってアングラーの姿はまばら。

必釣の予感しかしない雰囲気が充満していました。

 

梅雨の曽原湖

 

ここ最近のまとまった降雨により、水位は20cmほど上昇。

桟橋の下の空間も随分と狭まっていました。

低フィッシングプレッシャー+急な増水+小雨+微風=必釣 という図式が自動的に導き出されるというものです。

 

曽原湖の桟橋

 

シャローカバー狙いが定石と思えましたが、それでは釣りの幅が広がらないので、クランキングからスタート。

コカナダモと格闘しながら、あちこち釣って行きました。

 

すると、ほどなくしてSRフラットサイドクランクに1匹目がストライク!

やや低速気味に巻いて、ようやく釣れて来ました。

このサイズでも、序盤で釣れるとうれしいものです。

 

曽原湖のラージマウスバス

 

「今日はコレか?」と思いつつ続行すると、またしてもストライク!

遂にやりました、15cmアンダー!

測ってみると、14.5cmもありました。

これはこれで、貴重な1匹です。

 

曽原湖のラージマウスバス

 

しかし、この釣りを貫徹しても、サイズアップは望めない雰囲気が濃厚。

「やっぱりシャローカバーなのか?」と思いつつ、期待のエリアへボートを進めました。

シャローカバーに引き寄せられる体質なので、これは仕方のないことです。

 

アシ帯からは、釣れる雰囲気が強烈に放たれていました。

「1アクション目で水面爆発ですよ。」または「着底と同時にラインが横走りですよ。」という雰囲気。

「大物ラージが出るのは間違いない!」と思いつつ、入魂のキャストを繰り返して行きました。

 

曽原湖のアシ帯

 

しかし、何をやっても一向に進展ナシ。

釣れると思っているのは本人だけという、悲しい時間が過ぎて行きました。

雨の止み間に水中を凝視しても、ブルーギルやオイカワの姿は見えず・・・コレが不発の原因だったかも知れません。

そして、不思議なことにハルゼミも結構鳴いているという・・・。

 

それでも、浅場には40cmオーバーの姿もチラホラ確認できましたが、ほぼ全てがニュートラル。

たまたま近くにオイカワが回遊して来るとか、そういったキッカケがないと捕食スイッチが入らない雰囲気の魚ばかりでした。

そしてまた、強烈に警戒心が強い!

「これは、暗くならないと釣れないタイプだな。」と思い、他の可能性を探りたいところでしたが、どうにも糸口すら掴めない・・・。

 

表パターンが機能しない時には裏パターン。

小雨が降っていたことを活かして、何もない場所をスウィッシャーで流して行きました。

すると、唐突に「ゴボッ!」・・・ストライク!

全く再現性のない釣りで、良型ラージが出てくれました。

今日は、こういった出会い頭的な釣りでなければ釣れないのかどうなのか?

裏パターンでは、「狙いどおり!」と自分自身に言い切れないところが歯がゆいのですが・・・。

 

曽原湖のラージマウスバス

 

その後もしばらく釣って行きましたが、やはりヒットパターンと言えるほどの再現力はなくノーバイト。

浅場にオイカワの姿が見られなかったことから、魚探画像を頼りに水深3.5mをクランキングしてみましたが、釣れるのはコカナダモばかり。

夕マズメを前に、八方塞がりになりました。

 

この段階で、「まだ撃っていないシャローカバーを撃つ」という、イマイチ核心を突いていない釣りをする羽目になりました。

これまでノーバイトでしたが、隙間が覗いているシャローカバーの最奥へフロッグをスキッピングでねじ込んで行きました。

どうにも、雨の中キャスティング練習をしているだけのような・・・。

そしてまた、随所に放置ラインがあって、それにルアーが引っ掛かるという・・・実に忌々しい!

レジ袋が有料化される時代に、平気でラインを残して帰るアングラーがいることは残念な限りです。

 

カバー奥の枝にラインを引っ掛けてチョンチョン。

その後、枝を乗り越えさせて再着水してからの1アクション目に「ゴボッ。」・・・渾身のフルパワーフッキング!

ハンドルグルグル巻きで一気にカバーから引きずり出してランディングしたのは、グッドコンディションのラージ40cm!

 

曽原湖のラージマウスバス40cm

 

大好きな釣り方で釣れただけに、喜びもひとしお。

フロッグはスッポ抜けと背中合わせなので、最初のバイトでフッキングできたのは幸運でした。

"やったった感"のある会心の1本となりました。

当然のガッツポーズ。

 

「サイズを出すには食わせ系トップか。これが表だな。」と思いつつ釣って行きましたが、その後はひたすらノーバイト。

バズベイトにショートバイトが1回あっただけで、下船となりました。

 

しかし、これまでの経緯から諦めるのはまだ早いと判断し、岸から居残り釣行を続行することにしました。

いろいろな好条件が重なってなお、カバー最奥で着水同時バイトして来ないということは、何らかの要因で警戒心が強いと判断。

その警戒心を緩めてくれるのは、照度の低下(=日暮れ)という読みです。

 

そこそこの存在感があって、餌生物としてあり得てフロッグよりもフッキング率が高いルアー・・・3フック仕様のウッド製ダーターをラインに結び再開しました。

その2投目、ポーズ中に「バホオッ!」・・・ストライク!

直後から強烈なパワーでロッドがブチ曲げられましたが、ナイロン14lbにしていたので慌てずにいなしてランディング。

いきなり想定外のサイズ、49cmのスモールが出てくれました。

 

曽原湖のスモールマウスバス49cm

 

魚体の大きさもさることながら、その食い方が素晴らしい!

ルアー前方へ周り込んでの超本気食い。

トップウォーター愛好家としては、これ以上ない、最高のストライクです。

ここまで深いバイトは、なかなかないでしょう。

雨のため、写真のクウォリティーが低いのが残念ですが・・・。

 

曽原湖のスモールマウスバス49cm

 

「やっぱり、デカイ魚は食わせ系トップだな。それと、ポーズも重要だ。」と確信して続行すると、またしても「バフッ!」・・・ストライク!

フードを被っていてもハッキリ聞こえるド派手なバイトをして来たのは、ラージ39cm!

フロントフックに掛かっていたことから、このパターンの有効性を確信しました。

表パターンが有効でも照度が全て・・・そんな感じです。

 

曽原湖のラージマウスバス

 

「49cm、39cmと来たら、次は29cmに違いない!」と意気込みつつも、冷静にラインを結び直して再開。

すると、またまた「ゴボッ!」・・・ストライク!

明らかに29cmではない引きを見せたのは、スモール39cm!

 

曽原湖のスモールマウスバス

 

しかし、リアフックに掛かっていたのが気がかり。

バイトの派手さから言っても、フロントフックに掛かるはずですが・・・。

ともあれ、ダーターが効いているのは間違いないので続行すると、不安を払拭する「ゴボッ!」・・・ストライク!

 

今度はラージ40cm!

そして、フロントフックが上顎にガッチリフッキング。

まさに理想的な展開となりました。

魚とのファイトでだんだん塗装が剥がれて来るというのも、味わい深いものがあります。

これが、ソフトルアーにはない魅力の1つでしょう。

 

曽原湖のラージマウスバス40cm

 

もう「釣れない気がしない!」というゾーンに入りました。

すると、またしても「バフッ!」・・・ストライク!

「もう、誰にも止められないぜ!」と思っていると、グルグルした感触が・・・。

時期的にも状況的にも想定内のナマズ50cmオーバー。

フックをプライヤーで外す際に、少し親指を切ってしまいました。

素手でフックを外そうとしていたら、病院に直行していたところです。

 

ヌルヌルのラインを切ってから、気を取り直して再開すると、またまた「ゴボッ!」・・・ストライク!

一気にサイズダウンしましたが、グッドコンディションのスモールがフィナーレを飾ってくれました。

 

曽原湖のスモールマウスバス

 

結局、今日は9本中3本が40cmオーバーで、掛けた魚のランディング率は100%と、会心の釣りができました。

仮に雨だからと言ってスピナーベイトを貫徹していたら、この釣果は得られなかったでしょう。

親指テーピングを忘れていたので、久しぶりに親指がザラスプークになりました。

このところ釣果が低迷していたので、久しぶりに満足できる内容でした。

 

今回の好釣果は、やはり雨と増水という好条件に恵まれた"運"の部分が大きかったように思います。

晴天強風+平水では、ここまでは釣れなかったでしょう。

これは、突然の雨でジャイアンのリサイタルが中止になった帰り道にしずかちゃんの家の前を通ったらお風呂の窓が少しだけ開いていて鼻歌が聞こえて来た、レベルの幸運です。

 

とは言え、運も実力のうち。

ラインを新品に巻き替えて臨んだことも、チャンスをフルに活かせた要因と思います。

備えあれば患いなし!

 


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