伸るか反るかの2019シーズン最終釣行

【天候】くもり  【水温】9.4℃

 

昨年に比べるとずっと暖かい日が続いていたので釣りには良かったものの、諸般の事情により機会を逸していました。
しかし、気持ちをスッキリさせるためには、今シーズンを締めくくる最終釣行をしなければいけないわけであり・・・。
通常、週末は他県からのアングラーの邪魔をしないように釣行を控えているのですが、「さすがにもう邪魔にはならないだろう。」と思い、お昼から出かけました。

 

雨がパラついていたものの、この時期としては異常気象と言って良いほどの暖かい雨。
しかも無風という、「もしかして、トップにでも出るんじゃないか?」と思えるほどでした。

とは言え、時期的に1バイト&1フィッシュ。

夕方までにマックス級のラージが出れば万々歳という感じです。

 

紅葉の時期が過ぎた裏磐梯は観光客もまばらで、最後に紅葉するカラマツも、ほぼ落葉。

空はグレー、山もグレーという、物悲しい雰囲気に包まれていました。

紅葉の時期は山が華やかなだけに、そのギャップがかなり大きいです。

 

 

ローライトコンディションであることを考慮し、中型のジャークベイト、小型のスピナーベイト、大型のラバージグの3本柱で釣って行くことにしました。

晴天強風ではないので、いつでも釣れそうな雰囲気でしたが、そう甘くはないわけで・・・。

活性が高いのは、水鳥とカラスくらいなもので、コイの姿すら見ることはありませんでした。

 

「ここは釣れそうだ。」と思っても、ひたすらノーバイトが続きました。

いろいろ試しても反応がないので、やっていることが正解なのか不正解なのか、ヒントを得ることすらできず・・・。

そんな私をバカにするように、近くでカラスが「カー、カー!」と鳴くので、「ウルセーッ!」と八つ当たり。

 

既にザリガニ類は越冬に入った時期ですが、ラバージグでカバーを撃って行きました。

超一等地と思える場所に、きれいにスキッピングが決まりましたが反応ナシ。

「なんで釣れないんだろう?」と思いつつ、2mほどズレた場所に撃ち直しました。

 

すると、シェイク後に「コツ。」という違和感が!

水中に沈んだ枝の割には生命感があったものの、魚の割には枝っぽい感触。

それを確かめるために、すかさずロッドを下げると、ごくゆっくりと、しかし確実にラインが向こう側へ引き込まれて行きました。

しっかりパーミングし、3つ数えてから渾身のフルパワーフッキング!・・・ズズンッ!

 

ロッドに伝わる確かな重量感!

パワーはそれほど感じられませんでしたが、周囲のゴミがラインに絡んで、とにかく重い!

ラインを信じて強引に寄せ、遂にハンドランディングに成功!

 

ラージマウスバス51cm

 

アメリカザリガニをイメージしたラバージグをバックリ食いして来たのは、待ち望んだ大物ラージ51cm(1,960g)!!!

まさに会心の一撃。

暖かい雨だったことから、一時的に代謝が上がって捕食モードになっていたのかも知れません。

 

ラージマウスバス51cm

 

2kg越えとはなりませんでしたが、それでも見事なプロポーション。

これだから、シーズン末期のシャローカバーゲームはやめられません!

 

ラージマウスバス51cm

 

魚はもちろんですが、"フルパワーフッキングをかましてカバーから引きずり出す"という大好きなスタイルで釣れたことに大満足!

何も言うことはありません。

引き続き近くでカラスが「カー、カー!」と鳴いていましたが、「まあ、鳴きたいなら鳴いていなさい。」と大人の余裕。

周囲の枯れ草も、バラ色に見えて来ました。

 

その後は、桧原湖を含めて各所を回ってみましたが、ノーバイトのまま日没を迎えました。

ハイリスク&ハイリターンの時期なので、仕方がないでしょう。

11月下旬の裏磐梯で手が真っ赤になることもなく、快適に釣りができただけでも十分です。

 

願ってもない超好条件に恵まれ、シーズンを締めくくるのにふさわしい魚を仕留めることができました。

たった1本、されど1本。

決定的チャンスをしっかりとモノにできたので、スッキリした気分で新年を迎えることができます。

 

来シーズンは、氷が解けて水中にルアーが入るようになってから開幕です。

4月中に、初釣りができるといいですね。


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